漢詩 十一月二十四日
村上市大場沢の普済寺です
旧朝日村上野集落のお檀家のご主人がお亡くなりになりました。当家は江戸時代村上市内安良町に阿部右膳という医者があり何らかの理由で上野に四軒の分家が出た中の本家になるお宅で家紋は「違い鷹の羽根」となっております。昔は整骨の医業をしていたと聞いております。哀悼の詩です。
桂輪は月のことです。
昨夜ではありませんが皆既月食のあった令和4年11月に亡くなったお父さんだといつまでも覚えているように

紅飛 紫落(こうひ しらく)は漢詩では良く用いる表現でモミジの
紅が飛び茶色の葉っぱが落ちる晩秋の様子です。
黄金土は彼岸のこと。
信念の人は深信の人でも道念の人でもよいのですが頑固な人でしたから信念の人にしました。