10月9日 静岡県藤枝市の正泉寺の吉岡博道老師が御遷化されたとの一報を受ける。

漢詩 十月九日 

静岡県藤枝市の正泉寺の吉岡博道老師が御遷化されたとの一報を受ける。
吉岡老師は大先輩であり私の詩偈(漢詩)の先生でもあった。若輩の私に対して何かと細々と心使い下さったことが思い出される。最近は年に数度の電話での応対であったがご病気の後もお元気そうな口振りにまだまだと変な安心があった中でのご他界の知らせに驚くばかりである。輓詩を綴り哀悼の意を表し万分の一の恩に報いることが出来ればと存ずる次第である。
平成二十五年に詩偈集(漢詩集)「担雪軒語録」を上梓されておられますが その中に越後村上大場沢の普済寺に来て下さった時の事を詩にして下さり感激この上ないことでした。 

漢詩 十月九日 

静岡県藤枝市の正泉寺の吉岡博道老師が御遷化されたとの一報を受ける。
吉岡老師は大先輩であり私の詩偈(漢詩)の先生でもあった。若輩の私に対して何かと細々と心使い下さったことが思い出される。最近は年に数度の電話での応対であったがご病気の後もお元気そうな口振りにまだまだと変な安心があった中でのご他界の知らせに驚くばかりである。輓詩を綴り哀悼の意を表し万分の一の恩に報いることが出来ればと存ずる次第である。
平成二十五年に詩偈集(漢詩集)「担雪軒語録」を上梓されておられますが その中に越後村上大場沢の普済寺に来て下さった時の事を詩にして下さり感激この上ないことでした。 

漢詩 十月九日 

静岡県藤枝市の正泉寺の吉岡博道老師が御遷化されたとの一報を受ける。
吉岡老師は大先輩であり私の詩偈(漢詩)の先生でもあった。若輩の私に対して何かと細々と心使い下さったことが思い出される。最近は年に数度の電話での応対であったがご病気の後もお元気そうな口振りにまだまだと変な安心があった中でのご他界の知らせに驚くばかりである。輓詩を綴り哀悼の意を表し万分の一の恩に報いることが出来ればと存ずる次第である。
平成二十五年に詩偈集(漢詩集)「担雪軒語録」を上梓されておられますが その中に越後村上大場沢の普済寺に来て下さった時の事を詩にして下さり感激この上ないことでした。 

【十月九日】

正泉博道大和尚
正泉博道大和尚

今宵訃を聞いて涙巾に満つ
聞訃今宵涙満巾

詩章の交誼かって浅からず
詩章交誼曾不浅

ああ一陣の風塵に舞う。
呼嗟一陣舞風塵
              
   又

駿州一陣 風塵舞う
駿州一陣舞風塵

博道老師 遷化の身
博道老師遷化身

当代のさっけ 俗韻無し
當代作家無俗韻 

詩の恩に報い難し孟秋の辰
詩恩難報孟秋辰
              
【十月九日】

正泉博道大和尚
正泉博道大和尚

今宵訃を聞いて涙巾に満つ
聞訃今宵涙満巾

詩章の交誼かって浅からず
詩章交誼曾不浅

ああ一陣の風塵に舞う。
呼嗟一陣舞風塵
              
   又

駿州一陣 風塵舞う
駿州一陣舞風塵

博道老師 遷化の身
博道老師遷化身

当代のさっけ 俗韻無し
當代作家無俗韻 

詩の恩に報い難し孟秋の辰
詩恩難報孟秋辰
              
【十月九日】

正泉博道大和尚
正泉博道大和尚

今宵訃を聞いて涙巾に満つ
聞訃今宵涙満巾

詩章の交誼かって浅からず
詩章交誼曾不浅

ああ一陣の風塵に舞う。
呼嗟一陣舞風塵
              
   又

駿州一陣 風塵舞う
駿州一陣舞風塵

博道老師 遷化の身
博道老師遷化身

当代のさっけ 俗韻無し
當代作家無俗韻 

詩の恩に報い難し孟秋の辰
詩恩難報孟秋辰