三月十一日
法侖さんが感慨深い投稿をしてましたのでシェアさせて頂きます。
今日の月例坐禅会は、東日本大震災十三回忌の追悼坐禅を皆さんと修行させて頂きました。
通常は1時半から坐禅一炷(45分間の坐禅)をして勉強会をしていますが、今日は坐禅二炷、2時46分黙祷、修証義読経してご供養の真をお上げさせて頂きました。
終了後の茶話会で、青山俊董老師のご著書『道はるかなりとも』を皆さんに差し上げました。
『道はるかなりとも』は青山老師が五十代・六十代のときに、ご自分のご生涯をまとめられた自伝です。
この度、加筆修正されて新装改訂版が出版されました。九十歳を前にして尚、「道はるかなりとも」と仏法の大道を仰ぎ見て進まれるお姿、心から感服いたします。
今回、布教に使ってくださいと、青山老師より古い方の御本五十冊をご寄贈頂きました。
参禅者の皆さんに順番に音読して頂き、冒頭を一緒に読みました。青山老師のお母様が大変なご苦労されたお話では感極まり涙を流すメンバーも、、。
大変な時代を仏道一筋に歩まれた軌跡は私達の今を明るく照らしてくださいます。