漢詩 二月二十三日 待春

漢詩 二月二十三日 待春


 山風 清白 いまだ春を知らず
山 風 清 白 未 知 春

 尺雪の境庭 寒気 頻りなり
尺 雪 境 庭 寒 気 頻

 越後の北邨(村) 孤館の暮れ
越 後 北 邨 孤 館 暮

愁思 多少ぞ暗昏(あんこん)の人。
愁 思 多 少 暗 昏 人
              

 山風 清白 いまだ春を知らず
山 風 清 白 未 知 春

 尺雪の境庭 寒気 頻りなり
尺 雪 境 庭 寒 気 頻

 越後の北邨(村) 孤館の暮れ
越 後 北 邨 孤 館 暮

愁思 多少ぞ暗昏(あんこん)の人。
愁 思 多 少 暗 昏 人
              
【二月二十三】 
 待 春


 山風 清白 いまだ春を知らず
山 風 清 白 未 知 春

 尺雪の境庭 寒気 頻りなり
尺 雪 境 庭 寒 気 頻

 越後の北邨(村) 孤館の暮れ
越 後 北 邨 孤 館 暮

 愁思 多少ぞ暗昏(あんこん)の人。
愁 思 多 少 暗 昏 人