漢詩 7月13日 今朝も5時から胎内市から参加者がありました。道(どう)に碍(さえらる)という言葉があります。自分が怠けてこっちに行こうとする道を良い方に邪魔される意味ですが 全く毎晩毎朝 坐禅の参加者があると私自身怠ける訳に行きません ありがたいことです。

漢詩 七月十三日 

新潟県下越地方(村上市)は今晩から明日は大雨予報ですが今日は薄曇りあるいは晴れているといった状態です
夜7時からの坐禅をしておりますとカナカナと蜩(ヒグラシ)が鳴き 滝からおちる水音が響き 微風が心地良く吹いてきます。
自然と一体などと陳腐な表現ではなく「心地良い ユッタリとその空間にいる」そういう気分でしょうか。
今朝も5時から胎内市から参加者がありました。道(どう)に碍(さえらる)という言葉があります。自分が怠けてこっちに行こうとする道を良い方に邪魔される意味ですが 全く毎晩毎朝 坐禅の参加者があると私自身怠ける訳に行きません ありがたいことです。
 蜩(ヒグラシ)の詩を作ってみました。

 

二蕭(しょう)の韻を踏むとなると宵 寥 消などの字を脚にもってくるので念慮消ゆるなどと聞いたことの無いような言句をもって来るようになります。


雨 梅霖にはれて夕宵に坐す
雨霽梅霖坐夕宵

蜩を樹影に聴けば寂にして寥たり
蜩聴樹影寂還寥

微風習習として心地に好のましく
微風習習好心地

また塵縁を超えて念慮消ゆる
超復塵縁念慮消
              
【七月十三日】

雨 梅霖にはれて夕宵に坐す
雨霽梅霖坐夕宵

蜩を樹影に聴けば寂にして寥たり
蜩聴樹影寂還寥

微風習習として心地に好のましく
微風習習好心地

また塵縁を超えて念慮消ゆる
超復塵縁念慮消
              
【七月十三日】

雨 梅霖にはれて夕宵に坐す
雨霽梅霖坐夕宵

蜩を樹影に聴けば寂にして寥たり
蜩聴樹影寂還寥

微風習習として心地に好のましく
微風習習好心地

また塵縁を超えて念慮消ゆる
超復塵縁念慮消