7月10日 令和2年7月豪雨の被害に会われた方々には心よりお見舞い申し上げます。

七月十日 

関東甲信越の越の国 新潟県は今の所は大雨もなく穏やかです。令和2年7月豪雨の被害に会われた方々には心よりお見舞い申し上げます。
村上普済寺の入口から徐々に上がって来て玄関のウエルカムフラワーまで。
もうハギが咲き始め雨に似合うアジサイも 蓮華は次々咲いております。
しかしながら足元に雑草と言われる草々が 私自身が今年は気が抜けたように働かないですね。(一日不作一日不食。 一日なさざれば一日くらわず。 百丈禅師は80才を過ぎても若い雲水と同じように労働をされたそうです。ある日気の毒に思った若いものが禅師の使う道具を隠したそうです。労働(作務)開始の太鼓が鳴ったので いつものように出てきた禅師は自分の道具が無いので部屋に帰られたそうです。時到って食事の合図が鳴っても禅師のお出ましがないので心配した雲水が禅師に元に行きましたら上記の「一日なさざれば一日くらわず」と答えられたとの逸話が伝わっております。)
禅宗の坊主なら皆が知っている話しであり禅宗坊主は作務が出来てやっと一人前。しかし作務と坐禅と托鉢みんな出来なくなりました。