漢詩 九月八日
お檀家に亡くなられた方があります。昔、鷲ケ巣山(わしがすやま)の山の中に柳生戸(やなぎゅうど)という集落があり40年位前に集団移転で下に降りて来ました。新しい住宅が出来 便利にはなったが山での生活を懐かしいと言っておられました。東京とか都会に出た親類が良く集まって賑やかな家でした。施設に入ったとは知ってましたがコロナで皆さんと面会も出来ず 残念なことでした。哀悼の詩です。
雄岳は鷲ケ巣山のことで遠く故郷を望むという意味です。
(柳生戸の分校に種月寺の寒河江真爾老師が初任で行かれたと良く聞いたものです。)