漢詩 三月二十五日  放禅の妙音を聴く

漢詩 三月二十五日 放禅の妙音を聴く。


山色 渓聲 夕蔭に到る
山色渓聲到夕蔭

坐堂の面壁 道心深し
坐堂面壁道心深

僧尼 在俗 王三昧
僧尼在俗王三昧

開静 放禅の妙音を聴く。
止静放禅聴妙音
              

山色 渓聲 夕蔭に到る
山色渓聲到夕蔭

坐堂の面壁 道心深し
坐堂面壁道心深

僧尼 在俗 王三昧
僧尼在俗王三昧

開静 放禅の妙音を聴く。
止静放禅聴妙音
              

山色 渓聲 夕蔭に到る
山色渓聲到夕蔭

坐堂の面壁 道心深し
坐堂面壁道心深

僧尼 在俗 王三昧
僧尼在俗王三昧

開静 放禅の妙音を聴く。
止静放禅聴妙音
              

漢詩 三月二十四日  米寿の方へ(御本人作の添削)

漢詩 三月二十四日 米寿の方へ(御本人作の添削)


幼時 多病 弱纎の身
幼時多病弱纎身

はからずも当年 米寿の春
不計当年米寿春

ただ願わくは琢磨して何事をか祈り
唯願琢磨何事祈

風光あまねく照して余人に あたえん。
風光普照與余人
              

幼時 多病 弱纎の身
幼時多病弱纎身

はからずも当年 米寿の春
不計当年米寿春

ただ願わくは琢磨して何事をか祈り
唯願琢磨何事祈

風光あまねく照して余人に あたえん。
風光普照與余人
              

幼時 多病 弱纎の身
幼時多病弱纎身

はからずも当年 米寿の春
不計当年米寿春

ただ願わくは琢磨して何事をか祈り
唯願琢磨何事祈

風光あまねく照して余人に あたえん。
風光普照與余人
              

漢詩 三月二十三日  残寒

漢詩 三月二十三日  残寒


緑いまだ枝に上らず園裏清(おんりきよく)
緑未上枝園裏清

春を待って来復 一陽を生ず
待春来復一陽生

残寒 歩にまかせば風痕 白し
残寒信歩風痕白

処々の庭梅 素英を点ず。
処処庭梅点素英
              

緑いまだ枝に上らず園裏清(おんりきよく)
緑未上枝園裏清

春を待って来復 一陽を生ず
待春来復一陽生

残寒 歩にまかせば風痕 白し
残寒信歩風痕白

処々の庭梅 素英を点ず。
処処庭梅点素英
              

緑いまだ枝に上らず園裏清(おんりきよく)
緑未上枝園裏清

春を待って来復 一陽を生ず
待春来復一陽生

残寒 歩にまかせば風痕 白し
残寒信歩風痕白

処々の庭梅 素英を点ず。
処処庭梅点素英
              

漢詩 三月二十三日  恭賀 斎藤芳寛老師 本山後堂職乞暇

漢詩 三月二十三日 恭賀 斎藤芳寛老師 本山後堂職乞暇


作略 縦横 仏祖の肝
作略縦横仏祖肝

雲賓 説得の活機 寒(すざましし)
雲賓説得活機寒

永平を乞暇す帰家の路
永平乞暇帰家路

錫を鎮西に転じ芳更寛(かおり さらに ひろし。)
転錫鎮西芳更寛
              

作略 縦横 仏祖の肝
作略縦横仏祖肝

雲賓 説得の活機 寒(すざましし)
雲賓説得活機寒

永平を乞暇す帰家の路
永平乞暇帰家路

錫を鎮西に転じ芳更寛(かおり さらに ひろし。)
転錫鎮西芳更寛
              

作略 縦横 仏祖の肝
作略縦横仏祖肝

雲賓 説得の活機 寒(すざましし)
雲賓説得活機寒

永平を乞暇す帰家の路
永平乞暇帰家路

錫を鎮西に転じ芳更寛(かおり さらに ひろし。)
転錫鎮西芳更寛
              

漢詩 三月二十日  突然の事故で亡くなられた方があり追悼

漢詩 三月二十日 突然の事故で亡くなられた方があり追悼


有無 内外 良因を結び
有無内外結良因

実直の家風 情さらに親しし
実直家風情更親

寒暑 分明の春彼岸
寒暑分明春彼岸

ただ悲報に驚く不帰の人。
只驚悲報不帰人
              

有無 内外 良因を結び
有無内外結良因

実直の家風 情さらに親しし
実直家風情更親

寒暑 分明の春彼岸
寒暑分明春彼岸

ただ悲報に驚く不帰の人。
只驚悲報不帰人
              

有無 内外 良因を結び
有無内外結良因

実直の家風 情さらに親しし
実直家風情更親

寒暑 分明の春彼岸
寒暑分明春彼岸

ただ悲報に驚く不帰の人。
只驚悲報不帰人
              

漢詩 三月十八日  彼岸境庭香気流

漢詩 三月十八日 彼岸境庭香気流


普済の禅宮 小丘に在り
普済禅宮在小丘

観音の尊像 清幽に佇つ
観音尊像佇清幽

微風いいとして寒威減り
微風易易寒威減

彼岸の境庭 香気流るる。
彼岸境庭香気流
              

普済の禅宮 小丘に在り
普済禅宮在小丘

観音の尊像 清幽に佇つ
観音尊像佇清幽

微風いいとして寒威減り
微風易易寒威減

彼岸の境庭 香気流るる。
彼岸境庭香気流
              

普済の禅宮 小丘に在り
普済禅宮在小丘

観音の尊像 清幽に佇つ
観音尊像佇清幽

微風いいとして寒威減り
微風易易寒威減

彼岸の境庭 香気流るる。
彼岸境庭香気流
              

漢詩 三月十七日  彼岸の香風 吹くに一任す

漢詩 三月十七日 彼岸の香風 吹くに一任す


三月 弥生 花のたより遅く
三月弥生花信遅

韶光 麗々として日 西に移る
韶光麗麗日西移

俄に返照に曇る春しぐれ
俄曇返照春時雨

彼岸の香風 吹くに一任す。 
彼岸香風一任吹
              

三月 弥生 花のたより遅く
三月弥生花信遅

韶光 麗々として日 西に移る
韶光麗麗日西移

俄に返照に曇る春しぐれ
俄曇返照春時雨

彼岸の香風 吹くに一任す。 
彼岸香風一任吹
              

三月 弥生 花のたより遅く
三月弥生花信遅

韶光 麗々として日 西に移る
韶光麗麗日西移

俄に返照に曇る春しぐれ
俄曇返照春時雨

彼岸の香風 吹くに一任す。 
彼岸香風一任吹
              

漢詩 三月十六日 亡妻の祥日 来月に迎う

漢詩 三月十六日 三月十六日 亡妻の祥日 来月に迎う


冬 春にめぐる三月の天
冬匝于春三月天

暗雲 あられ飛び怡然ならず
暗雲飛霰不怡然

亡妻の祥日 来月に迎う
亡妻祥日迎来月

歳々 無常 四年に満ちる。
歳歳無常満四年
              

冬 春にめぐる三月の天
冬匝于春三月天

暗雲 あられ飛び怡然ならず
暗雲飛霰不怡然

亡妻の祥日 来月に迎う
亡妻祥日迎来月

歳々 無常 四年に満ちる。
歳歳無常満四年
              

冬 春にめぐる三月の天
冬匝于春三月天

暗雲 あられ飛び怡然ならず
暗雲飛霰不怡然

亡妻の祥日 来月に迎う
亡妻祥日迎来月

歳々 無常 四年に満ちる。
歳歳無常満四年
              

漢詩 三月十五日 三月十五日 昨夜、南米に移住し約50年 花の事業にも成功ししっかり地盤を築いた女性が亡くなった。

漢詩 三月十五日 昨夜、南米に移住し約50年 花の事業にも成功ししっかり地盤を築いた女性が亡くなった。


地球 半転 南米に赴く
地球半転赴南米

志を立て功を成す半百年
立志成功半百年

病に罹り はからず故国に遷るも
罹病不図遷故国

未だ花のときを待たず黄泉に返る。
未待開花返黄泉
              

地球 半転 南米に赴く
地球半転赴南米

志を立て功を成す半百年
立志成功半百年

病に罹り はからず故国に遷るも
罹病不図遷故国

未だ花のときを待たず黄泉に返る。
未待開花返黄泉
              

地球 半転 南米に赴く
地球半転赴南米

志を立て功を成す半百年
立志成功半百年

病に罹り はからず故国に遷るも
罹病不図遷故国

未だ花のときを待たず黄泉に返る。
未待開花返黄泉
              

漢詩 3月14日 喇叭水仙驚く口のかたちして  下平八庚の韻

漢詩 3月14日 喇叭水仙驚く口のかたちして  下平八庚の韻


野面は釵光に陰また晴 (釵光は かんざしの光)
野面釵光陰又晴

境庭の浅水 暖はじめて生ず
境庭浅水暖初生

春 細雨に煙り また なにをか疑わん
春煙細雨復奚疑

残雪は斑紋にして草 きざさんと欲す。
残雪斑紋草欲萌
              

野面は釵光に陰また晴 (釵光は かんざしの光)
野面釵光陰又晴

境庭の浅水 暖はじめて生ず
境庭浅水暖初生

春 細雨に煙り また なにをか疑わん
春煙細雨復奚疑

残雪は斑紋にして草 きざさんと欲す。
残雪斑紋草欲萌
              

野面は釵光に陰また晴 (釵光は かんざしの光)
野面釵光陰又晴

境庭の浅水 暖はじめて生ず
境庭浅水暖初生

春 細雨に煙り また なにをか疑わん
春煙細雨復奚疑

残雪は斑紋にして草 きざさんと欲す。
残雪斑紋草欲萌