漢詩 九月一日  夕映え 八庚の韻

漢詩 九月一日 夕映え 八庚の韻


水天 一碧(いっぺき)なるも 日 斜めに傾き
水天一碧日斜傾

赤白(しゃくびゃく)青黄(せいおう)万里の晴(せい)
赤白青黄万里晴

孤島 遠陰(えんいん)として残照の外(ほか)
孤島遠陰残照外

西方 海上に風を帯びて清し。
西方海上帯風清
              

水天 一碧(いっぺき)なるも 日 斜めに傾き
水天一碧日斜傾

赤白(しゃくびゃく)青黄(せいおう)万里の晴(せい)
赤白青黄万里晴

孤島 遠陰(えんいん)として残照の外(ほか)
孤島遠陰残照外

西方 海上に風を帯びて清し。
西方海上帯風清
              

水天 一碧(いっぺき)なるも 日 斜めに傾き
水天一碧日斜傾

赤白(しゃくびゃく)青黄(せいおう)万里の晴(せい)
赤白青黄万里晴

孤島 遠陰(えんいん)として残照の外(ほか)
孤島遠陰残照外

西方 海上に風を帯びて清し。
西方海上帯風清
              

漢詩 八月三十一日  穂波の空

漢詩 八月三十一日 穂波の空


晩夏 越州に爽風を しょうじ
晩夏越州生爽風

一望 千里 穂波の空
一望千里穂波空

遠山 雨すぎて鮮粧ちかく
遠山雨過鮮粧近

穀 豊穣に登(みのる)西また東。
登穀豊穣西又東
              

晩夏 越州に爽風を しょうじ
晩夏越州生爽風

一望 千里 穂波の空
一望千里穂波空

遠山 雨すぎて鮮粧ちかく
遠山雨過鮮粧近

穀 豊穣に登(みのる)西また東。
登穀豊穣西又東
              

晩夏 越州に爽風を しょうじ
晩夏越州生爽風

一望 千里 穂波の空
一望千里穂波空

遠山 雨すぎて鮮粧ちかく
遠山雨過鮮粧近

穀 豊穣に登(みのる)西また東。
登穀豊穣西又東
              

漢詩 八月二十八日  耕雲寺の開山忌が近付いたので

漢詩 八月二十八日  耕雲寺の開山忌が近付いたので


耕雲 開祖の大和尚
耕雲開祖大和尚

六百の光陰 せきねんに報ゆ
六百光陰報昔年

ばんこくの天風 爽気めぐり (斛は石で1斗の十倍)
万斛天風巡爽気

しんじ おうげんして 隣辺にただよう。
真慈応現漾隣辺
              

耕雲 開祖の大和尚
耕雲開祖大和尚

六百の光陰 せきねんに報ゆ
六百光陰報昔年

ばんこくの天風 爽気めぐり (斛は石で1斗の十倍)
万斛天風巡爽気

しんじ おうげんして 隣辺にただよう。
真慈応現漾隣辺
              

耕雲 開祖の大和尚
耕雲開祖大和尚

六百の光陰 せきねんに報ゆ
六百光陰報昔年

ばんこくの天風 爽気めぐり (斛は石で1斗の十倍)
万斛天風巡爽気

しんじ おうげんして 隣辺にただよう。
真慈応現漾隣辺
              

漢詩 八月二十七日  天蓋山龍山寺の行事へ

漢詩 八月二十七日 天蓋山龍山寺の行事へ


天蓋山頭 へんかい香り
天蓋山頭偏界香

夜来の一雨 新涼を召く
夜来一雨召新涼

梧桐 樹下 苔床さわやかに
梧桐樹下苔床爽

処暑の微風 瑞祥を降(くだ)す。
処暑微風降瑞祥
              

天蓋山頭 へんかい香り
天蓋山頭偏界香

夜来の一雨 新涼を召く
夜来一雨召新涼

梧桐 樹下 苔床さわやかに
梧桐樹下苔床爽

処暑の微風 瑞祥を降(くだ)す。
処暑微風降瑞祥
              

天蓋山頭 へんかい香り
天蓋山頭偏界香

夜来の一雨 新涼を召く
夜来一雨召新涼

梧桐 樹下 苔床さわやかに
梧桐樹下苔床爽

処暑の微風 瑞祥を降(くだ)す。
処暑微風降瑞祥
              

漢詩 八月二十四日  南柯夢(なんかのゆめ)

漢詩 八月二十四日 南柯夢(なんかのゆめ)


日午 池塘の紅睡蓮
日午池塘紅睡蓮

残炎 快受するを誰れに向って伝えん
残炎快受向誰伝

南柯夢の裡(うち)これ仙境
南柯夢裡是仙境

匝地 清風 暮蝉 急なり。
匝地清風急暮蝉
              

日午 池塘の紅睡蓮
日午池塘紅睡蓮

残炎 快受するを誰れに向って伝えん
残炎快受向誰伝

南柯夢の裡(うち)これ仙境
南柯夢裡是仙境

匝地 清風 暮蝉 急なり。
匝地清風急暮蝉
              

日午 池塘の紅睡蓮
日午池塘紅睡蓮

残炎 快受するを誰れに向って伝えん
残炎快受向誰伝

南柯夢の裡(うち)これ仙境
南柯夢裡是仙境

匝地 清風 暮蝉 急なり。
匝地清風急暮蝉
              

漢詩 八月二十四日  永平寺を開かれた道元禅師と總持寺を開かれた瑩山禅師の ご命日が近付き

漢詩  八月二十四日 永平寺を開かれた道元禅師と總持寺を開かれた瑩山禅師の
ご命日が近付き


両祖 正當の忌辰に逢う
両祖正當逢忌辰

真慈の消息 仰げばいよいよ親し
真慈消息仰彌親

吉祥の残杓 諸嶽に普く
吉祥残杓普諸嶽

随喜の児孫 追慕 新らたなり。
随喜児孫追慕新
              

両祖 正當の忌辰に逢う
両祖正當逢忌辰

真慈の消息 仰げばいよいよ親し
真慈消息仰彌親

吉祥の残杓 諸嶽に普く
吉祥残杓普諸嶽

随喜の児孫 追慕 新らたなり。
随喜児孫追慕新
              

両祖 正當の忌辰に逢う
両祖正當逢忌辰

真慈の消息 仰げばいよいよ親し
真慈消息仰彌親

吉祥の残杓 諸嶽に普く
吉祥残杓普諸嶽

随喜の児孫 追慕 新らたなり。
随喜児孫追慕新
              

漢詩 八月十八日  晩夏

漢詩 八月十八日 晩夏


一望の大穹(おおぞら)をみんと憧憬すれば
憧憬一望看大穹

桃崎の崖畔すでに涼風
桃崎崖畔既涼風

北西 広莫として海洋ひろく
北西広莫海洋汎

青と碧の水と天と すべて混融。
青碧水天都混融
              

一望の大穹(おおぞら)をみんと憧憬すれば
憧憬一望看大穹

桃崎の崖畔すでに涼風
桃崎崖畔既涼風

北西 広莫として海洋ひろく
北西広莫海洋汎

青と碧の水と天と すべて混融。
青碧水天都混融
              

一望の大穹(おおぞら)をみんと憧憬すれば
憧憬一望看大穹

桃崎の崖畔すでに涼風
桃崎崖畔既涼風

北西 広莫として海洋ひろく
北西広莫海洋汎

青と碧の水と天と すべて混融。
青碧水天都混融
              

漢詩 八月十四日  万燈供養

漢詩 八月十四日 万燈供養


越後の大栄 陰映のほとり
越後大栄陰映辺

安居 自恣して諸縁を結び
安居自恣結諸縁

法華 頓写する万灯会
法華頓写万灯会

貧者の一灯いよいよ愛憐。 愛憐 あわれみいつくしむ
貧者一灯彌愛憐
              

越後の大栄 陰映のほとり
越後大栄陰映辺

安居 自恣して諸縁を結び
安居自恣結諸縁

法華 頓写する万灯会
法華頓写万灯会

貧者の一灯いよいよ愛憐。 愛憐 あわれみいつくしむ
貧者一灯彌愛憐
              

越後の大栄 陰映のほとり
越後大栄陰映辺

安居 自恣して諸縁を結び
安居自恣結諸縁

法華 頓写する万灯会
法華頓写万灯会

貧者の一灯いよいよ愛憐。 愛憐 あわれみいつくしむ
貧者一灯彌愛憐
              

漢詩 八月十三日 お盆法要

漢詩 八月十三日 お盆法要


蝉は八月 緑陰の中に吟(な)き
蝉吟八月緑陰中

経 低聲に唱えて梵宮をめぐる
経唱低聲遶梵宮

此の日 信心の功徳あつまり
此日信心功徳聚

法要会裏に清風 起きる。
法要会裏起清風
              

蝉は八月 緑陰の中に吟(な)き
蝉吟八月緑陰中

経 低聲に唱えて梵宮をめぐる
経唱低聲遶梵宮

此の日 信心の功徳あつまり
此日信心功徳聚

法要会裏に清風 起きる。
法要会裏起清風
              

蝉は八月 緑陰の中に吟(な)き
蝉吟八月緑陰中

経 低聲に唱えて梵宮をめぐる
経唱低聲遶梵宮

此の日 信心の功徳あつまり
此日信心功徳聚

法要会裏に清風 起きる。
法要会裏起清風
              

漢詩 八月六日  原爆忌

漢詩 八月六日 原爆忌


八月の炎天 毎年巡り
八月炎天巡毎年

怨親と憎愛かつ相まとわる
怨親憎愛且相纏

今朝 広島の平和の集い
今朝広島平和集

白砂の公園 変遷を照らす。
白砂公園照変遷
              

八月の炎天 毎年巡り
八月炎天巡毎年

怨親と憎愛かつ相まとわる
怨親憎愛且相纏

今朝 広島の平和の集い
今朝広島平和集

白砂の公園 変遷を照らす。
白砂公園照変遷
              

八月の炎天 毎年巡り
八月炎天巡毎年

怨親と憎愛かつ相まとわる
怨親憎愛且相纏

今朝 広島の平和の集い
今朝広島平和集

白砂の公園 変遷を照らす。
白砂公園照変遷