漢詩 二月八日 積雪増加

漢詩 二月八日 積雪増加


雪 園庭を掩(おおう)是れ我が居(きょ)なり
掩雪園庭是我居

未だ時節 気温 舒(のどか)なる事を知らず
未知時節気温舒

西南海道の花の信(たより)を聞けば
西南海道聞花信

雪解の春を待つ思い余り有り。
雪解待春思有余
              

雪 園庭を掩(おおう)是れ我が居(きょ)なり
掩雪園庭是我居

未だ時節 気温 舒(のどか)なる事を知らず
未知時節気温舒

西南海道の花の信(たより)を聞けば
西南海道聞花信

雪解の春を待つ思い余り有り。
雪解待春思有余
              
 
【二月八日】 
 積 雪 増 加


 雪 園庭を掩(おおう)是れ我が居(きょ)なり
掩雪園庭是我居

 未だ時節 気温 舒(のどか)なる事を知らず
未知時節気温舒

 西南海道の花の信(たより)を聞けば
西南海道聞花信

 雪解の春を待つ思い余り有り。
雪解待春思有余
              

漢詩 二月六日 亡妻忌景

漢詩 二月六日 亡妻忌景


二月の烈風 毛骨さむし
二月烈風毛骨寒

亡妻の月忌 独り長嘆
亡妻月忌独長嘆

五年の歳月 又あい転(めぐり)
五年歳月又相転

諸行無常 思い万端。 (寒 嘆 端が十四寒の韻)
諸行無常思万端
              

二月の烈風 毛骨さむし
二月烈風毛骨寒

亡妻の月忌 独り長嘆
亡妻月忌独長嘆

五年の歳月 又あい転(めぐり)
五年歳月又相転

諸行無常 思い万端。 (寒 嘆 端が十四寒の韻)
諸行無常思万端
              
 
【二月六日】 
  亡 妻 忌 景


 二月の烈風 毛骨さむし
二月烈風毛骨寒

 亡妻の月忌 独り長嘆
亡妻月忌独長嘆

 五年の歳月 又あい転(めぐり)
五年歳月又相転

 諸行無常 思い万端。 (寒 嘆 端が十四寒の韻)
諸行無常思万端
              

漢詩 二月四日 大雪

漢詩 二月四日 大雪


寒くして門扉を鎖ざす大寺の陰
寒鎖門扉大寺陰

未だ春は遠く鬱陶の心あり
未春遠在鬱陶心

軒先 八尺 屋根の下
軒先八尺屋根下

積雪 累々 雪 音を絶す。
積雪累累雪絶音
              

寒くして門扉を鎖ざす大寺の陰
寒鎖門扉大寺陰

未だ春は遠く鬱陶の心あり
未春遠在鬱陶心

軒先 八尺 屋根の下
軒先八尺屋根下

積雪 累々 雪 音を絶す。
積雪累累雪絶音
              
 
【二月四日】 
 大 雪


 寒くして門扉を鎖ざす大寺の陰
寒鎖門扉大寺陰

 未だ春は遠く鬱陶の心あり
未春遠在鬱陶心

 軒先 八尺 屋根の下
軒先八尺屋根下

 積雪 累々 雪 音を絶す。
積雪累累雪絶音
              

漢詩 二月三日 お涅槃会

漢詩 二月三日 お涅槃会


人間(じんかん)に応現 八十年 (八十才のご生涯でした)
応現人間八十年

鶴林 二月 紫金の仙
鶴林二月紫金仙

涅槃 一路 中夜を照し
涅槃一路照中夜

長く群生をして勝縁を結ばせしむ。
長令群生結勝縁
              

人間(じんかん)に応現 八十年 (八十才のご生涯でした)
応現人間八十年

鶴林 二月 紫金の仙
鶴林二月紫金仙

涅槃 一路 中夜を照し
涅槃一路照中夜

長く群生をして勝縁を結ばせしむ。
長令群生結勝縁
              
 
【二月三日】 
 お 涅 槃 会


 人間(じんかん)に応現 八十年 (八十才のご生涯でした)
応現人間八十年

 鶴林 二月 紫金の仙
鶴林二月紫金仙

 涅槃 一路 中夜を照し
涅槃一路照中夜

 長く群生をして勝縁を結ばせしむ。
長令群生結勝縁
              

漢詩 二月三日 弟子の眞山大樹 岩手県正法寺に一ヶ月安居

漢詩 二月三日 弟子の眞山大樹 岩手県正法寺に一ヶ月安居


撥草 参玄 大樹の雄 (撥草は煩悩の草をはらう)
撥草参玄大樹雄

今冬 古禅宮に弁道す
今冬辧道古禅宮

奥州 正法 雪風の裡(うち)
奥州正法雪風裡

打坐の衲僧 三昧の中。(衲僧は禅宗の坊さん)
打坐衲僧三昧中
              

撥草 参玄 大樹の雄 (撥草は煩悩の草をはらう)
撥草参玄大樹雄

今冬 古禅宮に弁道す
今冬辧道古禅宮

奥州 正法 雪風の裡(うち)
奥州正法雪風裡

打坐の衲僧 三昧の中。(衲僧は禅宗の坊さん)
打坐衲僧三昧中
              
 
【二月三日】 
 弟子の真山大樹 岩手県正法寺に一ヶ月安居


 撥草 参玄 大樹の雄 (撥草は煩悩の草をはらう)
撥草参玄大樹雄

 今冬 古禅宮に弁道す
今冬辧道古禅宮

 奥州 正法 雪風の裡(うち)
奥州正法雪風裡

 打坐の衲僧 三昧の中。(衲僧は禅宗の坊さん)
打坐衲僧三昧中
              

漢詩 二月二日 天公(天の神)の采配 好天

漢詩 二月二日 天公(天の神)の采配 好天


遠く夕照の砂防林を望めば
遠望夕照砂防林

雪原 一条 陽と陰と
雪原一条陽與陰

越後 厳冬 春二月
越後厳冬春二月

天公 忘却する北風の音。
天公忘却北風音
              

遠く夕照の砂防林を望めば
遠望夕照砂防林

雪原 一条 陽と陰と
雪原一条陽與陰

越後 厳冬 春二月
越後厳冬春二月

天公 忘却する北風の音。
天公忘却北風音
              
 
【二月二日】 
 天公(天の神)の采配 好 天

 遠く夕照の砂防林を望めば
遠望夕照砂防林

 雪原 一条 陽と陰と
雪原一条陽與陰

 越後 厳冬 春二月
越後厳冬春二月

 天公 忘却する北風の音。
天公忘却北風音
              

漢詩 一月三十日 詩偈講習 開講

漢詩 一月三十日 詩偈講習 開講


越後 迎え来たる雪裡の春
越後迎来雪裡春

大栄の雲衲 機輪を転じ
大栄雲衲転機輪

身心 学道の好時節
身心学道好時節

詩偈の研修 事々に新らたなり。
詩偈研修事事新
              

越後 迎え来たる雪裡の春
越後迎来雪裡春

大栄の雲衲 機輪を転じ
大栄雲衲転機輪

身心 学道の好時節
身心学道好時節

詩偈の研修 事々に新らたなり。
詩偈研修事事新
              
 
【一月三十日】 
 詩偈講習 開 講

 越後 迎え来たる雪裡の春
越後迎来雪裡春

 大栄の雲衲 機輪を転じ
大栄雲衲転機輪

 身心 学道の好時節
身心学道好時節

 詩偈の研修 事々に新らたなり。
詩偈研修事事新
              

漢詩 一月二十八日 大寒波

漢詩 一月二十八日 大寒波


越後の山河 北冥に在り
越後山河在北冥

二三 連日 雪風停(とどまれり)(二三は六 六日連続の事)
二三連日雪風停

料峭 春寒の事を問わんと疑せれば
疑問料峭春寒事

天上 大空 旧に依って青きならんと。
天上大空依旧青
              

越後の山河 北冥に在り
越後山河在北冥

二三 連日 雪風停(とどまれり)(二三は六 六日連続の事)
二三連日雪風停

料峭 春寒の事を問わんと疑せれば
疑問料峭春寒事

天上 大空 旧に依って青きならんと。
天上大空依旧青
              
 
【一月二十八日】 
 大 寒 波

 越後の山河 北冥に在り
越後山河在北冥

 二三 連日 雪風停(とどまれり)(二三は六 六日連続の事)
二三連日雪風停

 料峭 春寒の事を問わんと疑せれば
疑問料峭春寒事

 天上 大空 旧に依って青きならんと。
天上大空依旧青
              

漢詩日和

私、覚隆が
季節おりおり、日々おりおりに
思いましたことを漢詩日和で綴らさせて頂きます。


 しょうがい ろくじゅうの しゅじょうえん
生 涯 六 十 衆 生 縁  ○   ○   ・   ・   ○   ○   ◉

 ふさいじ のてい ぶじのぜん
普 済 寺 庭 無 事 禅  ・   ・   ・   ○   ○   ・   ◉

 みたびの はるめぐりて ほっかいにあまねく
三 度 春 巡 遍 法 界  ○   ・   ○   ○   ○   ・   ・
                     二   一
 こうばい てきれきとして どうぜんにさく
紅 梅 的 歴 咲 堂 前  ○   ○   ・   ・   ・   ○   ◉
                      二   一

漢詩 一月二十六日 寒波襲来

漢詩 一月二十六日 寒波襲来


越後の長空 一望はるかに
越後長空一望遐

冷雲 莫々 横斜に満ちる
冷雲莫莫満横斜

未だ梅信の来らず尺堆の雪
未来梅信尺堆雪

寒波に客の尋ぬるあって静かに茶を点(たてる。)
尋客寒波静点茶
              

越後の長空 一望はるかに
越後長空一望遐

冷雲 莫々 横斜に満ちる
冷雲莫莫満横斜

未だ梅信の来らず尺堆の雪
未来梅信尺堆雪

寒波に客の尋ぬるあって静かに茶を点(たてる。)
尋客寒波静点茶
              
 
【一月二十六日】 
 寒 波 襲 来

 越後の長空 一望はるかに
越後長空一望遐

 冷雲 莫々 横斜に満ちる
冷雲莫莫満横斜

 未だ梅信の来らず尺堆の雪
未来梅信尺堆雪

 寒波に客の尋ぬるあって静かに茶を点(たてる。)
尋客寒波静点茶