十二月七日 臘八摂心(ろうはつせっしん 12月1日より8日までの坐禅週間)法侖尼が5日から名古屋の尼僧堂の行くので私は4日の夜帰って来ました。年末の用事が山積みボツボツやってます。
坐禅はジャーナの音訳で静慮(じょうりょ)ですが静かに考えるではなく つまり慮(おもんばかる 考える)を静止(やめる)する。
坐禅は考えない事 沢木老師がいわれた「撃ち方止め」とはこの事ですね。
呼吸を調えて正身端坐(しょうしんたんざ)して只(ただ)座る。只管端坐(しかんたんざ)はひたすら座るのでなく ただ座る。
今年の春からの頭痛 絶不調の中 今回の摂心では前にも右にも左にも傾く事なく全身心をかけて結跏趺坐して正身端坐(しょうしかんたんざ)にかけてみました。「わがみをもこころをもはなちわすれてほとけのいえになげいれてほとけのかたよりおこなわれこれにしたがいもてゆくときちからをもこころをもついやさずしてしょうじをはなれてほとけとなる。」生死の巻を読むだけでなく実践いたしました
里にも雪が降りて来ました!