漢詩 6月10日 花が咲き又花を看る 次々と花が咲いてます

漢詩 六月十日 新潟県村上市は暑い。(明日から雨の予報)

花が咲き又花を看る 次々と花が咲いてます

 家を継承する後継者(娘さんだけで他家へ嫁がれている為)が無いと言う事で普済寺に永代供養を頼まれていた方が亡くなられて哀悼の詩


薫風 野に あおぎ繊塵を絶し
薫風扇野絶繊塵

緑樹 かげを重ね四隣を蓋う
緑樹重陰蓋四隣

九十二才 帰寂の路
九十二才歸寂路

窮通 自在 赤心の人。
窮通自在赤心人
              
【六月十日】

薫風 野に あおぎ繊塵を絶し
薫風扇野絶繊塵

緑樹 かげを重ね四隣を蓋う
緑樹重陰蓋四隣

九十二才 帰寂の路
九十二才歸寂路

窮通 自在 赤心の人。
窮通自在赤心人
              
【六月十日】

薫風 野に あおぎ繊塵を絶し
薫風扇野絶繊塵

緑樹 かげを重ね四隣を蓋う
緑樹重陰蓋四隣

九十二才 帰寂の路
九十二才歸寂路

窮通 自在 赤心の人。
窮通自在赤心人
              

漢詩 5月26日 仙台にお住まいの檀家のご主人ご逝去のお知らせが入り本日は準備 明日と明後日 仙台まで行く事になりました。

漢詩 五月二十三日 連日の外仕事でしたが昨夜遅く仙台にお住まいの檀家のご主人ご逝去のお知らせが入り本日は準備 明日と明後日 仙台まで行く事になりました。

大場沢の貝沼家は大葉沢城主鮎川清長公の家臣にして上杉謙信公の川中島の戦いにも出陣した家柄であり 米沢へ鮎川公と共に出たのが長男の家系で弟以下が当地に残り農民として当普済寺を支えて五百年の歴史を刻んでおります。
貝沼本家は酒造業を営んでおられましたが先代当主が陸軍大佐(獣医師)の任で当地を離れ戦後は宮城県に居住地を移されました しかし貝沼本家として菩提寺(普済寺)によく尽くされ先代亡き後もご子息達よく遠路 大場沢へ足を運んでくださいます。
今回はコロナウイルスの問題もあり葬儀は小規模で執り行うとの事 当寺墓地へ納骨の折には一族郎党お集まりの予定。
写真は平成8年に貝沼本家からも資金援助頂いた正面階段脇の石組み(およそ300トン)


貝沼の本家 頭領の身
貝沼本家頭領身

遠路の来往 旧知したしき
遠路来往舊知親

毘嵐一夜 悲報を伝え
毘嵐一夜傳悲報

八十九才 恩德あらたなり。
八十九才恩德新
              
【五月二十六日】 
 

貝沼の本家 頭領の身
貝沼本家頭領身

遠路の来往 旧知したしき
遠路来往舊知親

毘嵐一夜 悲報を伝え
毘嵐一夜傳悲報

八十九才 恩德あらたなり。
八十九才恩德新
              
【五月二十六日】 
 

貝沼の本家 頭領の身
貝沼本家頭領身

遠路の来往 旧知したしき
遠路来往舊知親

毘嵐一夜 悲報を伝え
毘嵐一夜傳悲報

八十九才 恩德あらたなり。
八十九才恩德新
              

漢詩 5月7日 長く役場に奉職し地域振興にも尽力された方が 64才で急逝されました。

漢詩 長く役場に奉職し地域振興にも尽力された方が
64才で急逝されました。
優しい顔立ちと柔和でソフトな語り口 コンコンと語る説得力 奥さんが言われた「人が好きな人でした。」まことに惜しいこれからの人を失いました。
哀悼の詩(あの鷲ヶ巣山の麓 小揚の人でした)


人生 六十有余年
人生六十有餘年

また相い逢うこと無し幻化の縁
無復相逢幻化縁

追慕す温顔 今いずこにか在らん
追慕温顔今奈在

季春 一夜 月 天に輝く。
季春一夜月輝天
              
 
 
 
 
 
 
【五月七日】 
    

人生 六十有余年
人生六十有餘年

また相い逢うこと無し幻化の縁
無復相逢幻化縁

追慕す温顔 今いずこにか在らん
追慕温顔今奈在

季春 一夜 月 天に輝く。
季春一夜月輝天
              
 
 
【五月七日】 
    

人生 六十有余年
人生六十有餘年

また相い逢うこと無し幻化の縁
無復相逢幻化縁

追慕す温顔 今いずこにか在らん
追慕温顔今奈在

季春 一夜 月 天に輝く。
季春一夜月輝天
              
 
 

漢詩 5月3日 82才小揚で生まれ小揚で生涯を全うされた方が亡くなられました。(写真は鷲ヶ巣山ー秋山さんー)

漢詩 五月三日 霊峰 鷲ヶ巣山の山懐に小揚なる集落があり昔々山形の米沢への塩の道の登り口 大きな荷物を小さくした小揚げの地と言われている所。
82才小揚で生まれ小揚で生涯を全うされた方が亡くなられました。(写真は鷲ヶ巣山ー秋山さんー)


鷲巣山下 小揚の村
鷲巣山下小揚村

五月の薫風 新樹繁し
五月薫風新樹繁

八十二齢 才貌尽き
八十二齢才貌盡

帰家穏座して霊根を養う。
歸家穏座養霊根
              
【五月三日】 
  

鷲巣山下 小揚の村
鷲巣山下小揚村

五月の薫風 新樹繁し
五月薫風新樹繁

八十二齢 才貌尽き
八十二齢才貌盡

帰家穏座して霊根を養う。
歸家穏座養霊根
              
【五月三日】 
  

鷲巣山下 小揚の村
鷲巣山下小揚村

五月の薫風 新樹繁し
五月薫風新樹繁

八十二齢 才貌尽き
八十二齢才貌盡

帰家穏座して霊根を養う。
歸家穏座養霊根
              

漢詩 4月28日 4月28日 新潟県村上市は晴れてます 芽出しが赤いヤショウ(八汐)モミジ。

漢詩 四月二十八日 新潟県村上市は晴れてます
芽出しが赤いヤショウ(八汐)モミジ。林間の小道を辿らば上の薬師堂にいたります。三々五々 間隔を開けて何方でも散策にいらして下さい。


花は嵐吹に散り已に老春
花散嵐吹已老春

山房の新緑 埃塵を絶す
山房新緑絶埃塵

林間 渓水 幽径を歩けば
林間溪水歩幽径

到る処 無心に鳥語頻りなり。
到處無心鳥語頻
              
【四月二十八日】 
  

花は嵐吹に散り已に老春
花散嵐吹已老春

山房の新緑 埃塵を絶す
山房新緑絶埃塵

林間 渓水 幽径を歩けば
林間溪水歩幽径

到る処 無心に鳥語頻りなり。
到處無心鳥語頻
              
【四月二十八日】 
  

花は嵐吹に散り已に老春
花散嵐吹已老春

山房の新緑 埃塵を絶す
山房新緑絶埃塵

林間 渓水 幽径を歩けば
林間溪水歩幽径

到る処 無心に鳥語頻りなり。
到處無心鳥語頻
              

漢詩 4月17日 四月十七日は亡妻七周年の祥月命日になります

漢詩 四月十七日 
四月十七日は亡妻七周年の祥月命日になります
41年前の4月17日は結婚した日でもありました
41年前の写真が最後にあります。


桃李 草花 春色宜しく
桃李草花春色宜

山水 生成して 芳時に及ぶ
生成山水及芳時

正当命日 亡妻忌
正當命日亡妻忌

温貌 妙声 逸姿 凛たり
温貌妙聲凛逸姿
              
【四月十七日】 
  

桃李 草花 春色宜しく
桃李草花春色宜

山水 生成して 芳時に及ぶ
生成山水及芳時

正当命日 亡妻忌
正當命日亡妻忌

温貌 妙声 逸姿 凛たり
温貌妙聲凛逸姿
              
【四月十七日】 
  

桃李 草花 春色宜しく
桃李草花春色宜

山水 生成して 芳時に及ぶ
生成山水及芳時

正当命日 亡妻忌
正當命日亡妻忌

温貌 妙声 逸姿 凛たり
温貌妙聲凛逸姿
              

漢詩 4月14日 春の光が柔らかくなってます😄四月十七日は亡き妻の命日。

漢詩 四月十四日 春の光が柔らかくなってます😄四月十七日は亡き妻の命日。哀悼の詩です。写真は浄洋観音さま
 (戒名 綉月院慧覚浄洋禅尼)


亡妻 なお 在り七周の春
亡妻尚在七周春

祥日 正当 忌辰に逢う
祥日正當逢忌辰

沈水 炉に焚いて薫発の処
沈水焚爐薫発處

一期の花影 一期 新らたなり
一期花影一期新
              
【四月十四日】 
 

亡妻 なお 在り七周の春
亡妻尚在七周春

祥日 正当 忌辰に逢う
祥日正當逢忌辰

沈水 炉に焚いて薫発の処
沈水焚爐薫発處

一期の花影 一期 新らたなり
一期花影一期新
              
【四月十四日】 
 

亡妻 なお 在り七周の春
亡妻尚在七周春

祥日 正当 忌辰に逢う
祥日正當逢忌辰

沈水 炉に焚いて薫発の処
沈水焚爐薫発處

一期の花影 一期 新らたなり
一期花影一期新
              

漢詩 4月8日 白木蓮のツボミの先は皆んな北を向いてます 南の花弁が1番早く開く為だそうです。

漢詩 四月八日 白木蓮のツボミの先は皆んな北を向いてます
南の花弁が1番早く開く為だそうです。
 綉月院慧覚浄洋禅尼七周年忌


綉月 綾雲 四月の天br>
綉月綾雲四月天

正に祥日 七周年にあたり
正當祥日七周年

奇なるかな大葉山前の語
奇哉大葉山前語

花は無心にひらく白木蓮。
花發無心白木蓮
              
【四月八日】 
  

綉月 綾雲 四月の天br>
綉月綾雲四月天

正に祥日 七周年にあたり
正當祥日七周年

奇なるかな大葉山前の語
奇哉大葉山前語

花は無心にひらく白木蓮。
花發無心白木蓮
              
【四月八日】 
  

綉月 綾雲 四月の天br>
綉月綾雲四月天

正に祥日 七周年にあたり
正當祥日七周年

奇なるかな大葉山前の語
奇哉大葉山前語

花は無心にひらく白木蓮。
花發無心白木蓮
              

漢詩 4月8日 紅シダレザクラが八分咲き 7年前の4月17日のあの日

漢詩 四月八日 總持寺 大祖堂。紅シダレザクラが八分咲き

7年前の4月17日のあの日 此の桜が満開だった事を思いだすと今年は10日も早いですね。


紅 嫩芽に入りて花ひらく時
紅入嫩芽花發時

亡妻の忌景 七周うつる
亡妻忌景七周移

徒に過ぐ歳月 ぼうとして夢の如し
徒過歳月茫如夢

四月 風は寒し誰に向かって語らん
四月風寒語向誰
              

(嫩芽 どんが 若い芽)(徒 いたずらに)

【四月八日】 
  

紅 嫩芽に入りて花ひらく時
紅入嫩芽花發時

亡妻の忌景 七周うつる
亡妻忌景七周移

徒に過ぐ歳月 ぼうとして夢の如し
徒過歳月茫如夢

四月 風は寒し誰に向かって語らん
四月風寒語向誰
              

(嫩芽 どんが 若い芽)(徒 いたずらに)

【四月八日】 
  

紅 嫩芽に入りて花ひらく時
紅入嫩芽花發時

亡妻の忌景 七周うつる
亡妻忌景七周移

徒に過ぐ歳月 ぼうとして夢の如し
徒過歳月茫如夢

四月 風は寒し誰に向かって語らん
四月風寒語向誰
              

(嫩芽 どんが 若い芽)(徒 いたずらに)

漢詩 4月4日 97才のご婦人が亡くなられましたがコロナウイルスの感染予防の為 遠方(東京)からのご親戚には会葬ご遠慮とのこと。

漢詩 四月四日 97才のご婦人が亡くなられましたがコロナウイルスの感染予防の為 遠方(東京)からのご親戚には会葬ご遠慮とのこと。新潟県村上市ではまだ感染者は出てないのですが本当に大変な事態になってます。
哀悼の漢詩


四月の綾雲 壽春に向かうbr>
四月綾雲向壽春

寂光明土 是れ全身
寂光明土是全身

花は紅 柳は緑に無心の地
花紅柳緑無心地

九十七才 天命の人。
九十七才天命人
              
【四月四日】 
 

四月の綾雲 壽春に向かうbr>
四月綾雲向壽春

寂光明土 是れ全身
寂光明土是全身

花は紅 柳は緑に無心の地
花紅柳緑無心地

九十七才 天命の人。
九十七才天命人
              
【四月四日】 
 

四月の綾雲 壽春に向かうbr>
四月綾雲向壽春

寂光明土 是れ全身
寂光明土是全身

花は紅 柳は緑に無心の地
花紅柳緑無心地

九十七才 天命の人。
九十七才天命人