漢詩 2月1日 2年前の二月一日(今年は雪が全く有りません!)

漢詩 二月一日 
2年前の二月一日(今年は雪が全く有りません!)
 村のご婦人97才が亡くなられて哀悼の詩


九十七才 英気あつく
九十七才英気淳

大慈あまねく潤う一陽の春
大慈普潤一陽春

梅花いまだ発(ひらかず)悲風動じ
梅花未発悲風動

二月 寥々たり人に見(まみえ)ず
二月寥寥不見人
              
【二月一日】 
 2年前の二月一日(今年は雪が全く有りません!)
 村のご婦人九十七才が亡くなられて哀悼の詩

九十七才 英気あつく
九十七才英気淳

大慈あまねく潤う一陽の春
大慈普潤一陽春

梅花いまだ発(ひらかず)悲風動じ
梅花未発悲風動

二月 寥々たり人に見(まみえ)ず
二月寥寥不見人
              
【二月一日】 
 2年前の二月一日(今年は雪が全く有りません!)
 村のご婦人九十七才が亡くなられて哀悼の詩

九十七才 英気あつく
九十七才英気淳

大慈あまねく潤う一陽の春
大慈普潤一陽春

梅花いまだ発(ひらかず)悲風動じ
梅花未発悲風動

二月 寥々たり人に見(まみえ)ず
二月寥寥不見人
              

漢詩 1月27日 雪が降らない新潟県村上市です。 

漢詩 一月二十七日 雪が降らない新潟県村上市です。 
奥様を40年前に亡くされましたが息子さん2人を無事に育成 長く営林署に勤められ退職後も大変元気にしておられました しかし2年前にガンを発症 闘病のかいなく本日ご逝去されました。


八十四年 遺徳は清く
八十四年遺徳清

妻君 何事ぞ已に埋坑(まいきゃう )す
妻君何事已埋坑

家道を守成する歳華は永く
守成家道歳華永

万計の功労溢盈(いつえい)することなし
万計功労不溢盈
              
【一月二十七日】 
 哀悼の詩 


八十四年 遺徳は清く
八十四年遺徳清

妻君 何事ぞ已に埋坑(まいきゃう )す
妻君何事已埋坑

家道を守成する歳華は永く
守成家道歳華永

万計の功労溢盈(いつえい)することなし
万計功労不溢盈
              
【一月二十七日】 
 哀悼の詩 


八十四年 遺徳は清く
八十四年遺徳清

妻君 何事ぞ已に埋坑(まいきゃう )す
妻君何事已埋坑

家道を守成する歳華は永く
守成家道歳華永

万計の功労溢盈(いつえい)することなし
万計功労不溢盈
              

漢詩 1月8日 正月八日(風邪引きで不調です) 越後村上はまるで春 マンサクも梅も咲きそうな! 群馬の友達の年頭の漢詩に倣い一偈を!

漢詩 一月八日 正月八日(風邪引きで不調です)
越後村上はまるで春 マンサクも梅も咲きそうな!
群馬の友達の年頭の漢詩に倣い一偈を!


改歳の令辰 息災を祈り
改歳令辰祈息災

神通 般若 清埃を払う
神通般若拂清埃

初春の仏法 功徳を遶らし
初春佛法遶功徳

万物 鮮新 瑞を表し来たる。
萬物鮮新表瑞来
              
【一月八日】 


改歳の令辰 息災を祈り
改歳令辰祈息災

神通 般若 清埃を払う
神通般若拂清埃

初春の仏法 功徳を遶らし
初春佛法遶功徳

万物 鮮新 瑞を表し来たる。
萬物鮮新表瑞来
              
【一月八日】 


改歳の令辰 息災を祈り
改歳令辰祈息災

神通 般若 清埃を払う
神通般若拂清埃

初春の仏法 功徳を遶らし
初春佛法遶功徳

万物 鮮新 瑞を表し来たる。
萬物鮮新表瑞来
              

漢詩 1月7日 今日の村上市朝日地区長津郷 鷲ヶ巣山の夜明け! 皆様 雪のない冬を喜んでおられます。 (珍しく風邪のようで声が出ません)

漢詩 一月七日 

今日の村上市朝日地区長津郷 鷲ヶ巣山の夜明け!
皆様 雪のない冬を喜んでおられます。
(珍しく風邪のようで声が出ません)

 友人からの「年頭所感」の漢詩に次韻しました。


牡丹 枝上 妍を競って紅たり
牡丹枝上競妍紅

普済の禅庭 恵風起こる
普済禅庭起恵風

庚子 三朝 賀客を迎え
庚子三朝迎賀客

もっぱら祈る正法ますます興隆ならんことを。
専祈正法倍興隆
              
【一月七日】

牡丹 枝上 妍を競って紅たり
牡丹枝上競妍紅

普済の禅庭 恵風起こる
普済禅庭起恵風

庚子 三朝 賀客を迎え
庚子三朝迎賀客

もっぱら祈る正法ますます興隆ならんことを。
専祈正法倍興隆
              
【一月七日】

牡丹 枝上 妍を競って紅たり
牡丹枝上競妍紅

普済の禅庭 恵風起こる
普済禅庭起恵風

庚子 三朝 賀客を迎え
庚子三朝迎賀客

もっぱら祈る正法ますます興隆ならんことを。
専祈正法倍興隆
              

漢詩 1月6日 写真は「眉刷毛(まゆはけ)オモト」 宮津市からの年賀状に頂いた漢詩の脚韻に次して一偈を作りました。

漢詩 一月六日 
写真は「眉刷毛(まゆはけ)オモト」
宮津市からの年賀状に頂いた漢詩の脚韻に次して一偈を作りました。


西東に修証して巻舒に任せ
修証西東任巻舒

古則を宣明して 真虚を弁ず
宣明古則辨眞虚

令和の仏法 いかんと問わば
令和佛法奈何問

ただ是れ愚の如く恰も驢に似たり
只是如愚恰似驢
              
【一月六日】    

西東に修証して巻舒に任せ
修証西東任巻舒

古則を宣明して 真虚を弁ず
宣明古則辨眞虚

令和の仏法 いかんと問わば
令和佛法奈何問

ただ是れ愚の如く恰も驢に似たり
只是如愚恰似驢
              
【一月六日】    

西東に修証して巻舒に任せ
修証西東任巻舒

古則を宣明して 真虚を弁ず
宣明古則辨眞虚

令和の仏法 いかんと問わば
令和佛法奈何問

ただ是れ愚の如く恰も驢に似たり
只是如愚恰似驢
              

漢詩 1月5日 金沢市からの年賀状に漢詩が載せてあり脚韻に次して一偈を作りました。

漢詩 一月五日 金沢市からの年賀状に漢詩が載せてあり脚韻に次して一偈を作りました。


暦 令和庚子の辰に改まり
改暦令和庚子辰

枝頭 紅白 花を著けて新らたなり
枝頭紅白著花新

暁天の一坐 ただ是(かくの)如し
暁天一坐只如是

さもあらばあれ平常たり越後の春
随意平常越後春
              
【一月五日】

暦 令和庚子の辰に改まり
改暦令和庚子辰

枝頭 紅白 花を著けて新らたなり
枝頭紅白著花新

暁天の一坐 ただ是(かくの)如し
暁天一坐只如是

さもあらばあれ平常たり越後の春
随意平常越後春
              
【一月五日】 
 

暦 令和庚子の辰に改まり
改暦令和庚子辰

枝頭 紅白 花を著けて新らたなり
枝頭紅白著花新

暁天の一坐 ただ是(かくの)如し
暁天一坐只如是

さもあらばあれ平常たり越後の春
随意平常越後春
              

漢詩 1月2日 永平寺の禅師さまの年頭口占の脚韻に次いで一偈を奉ります。

漢詩 一月二日 
永平寺の禅師さまの年頭口占の脚韻に次いで一偈を奉ります。

【一月二日】 
 奉次不老閣主玉韻
 
令和 庚子 二年の春
令和庚子二年春

普済の精藍 淑気 新らたなり
普済精藍淑気新

七十四才 耳目を回ぐらせば
七十四才回耳目

いたずらに過ごす東西南北の真
徒過南北東西眞
              
【一月二日】 
 奉次不老閣主玉韻
 
令和 庚子 二年の春
令和庚子二年春

普済の精藍 淑気 新らたなり
普済精藍淑気新

七十四才 耳目を回ぐらせば
七十四才回耳目

いたずらに過ごす東西南北の真
徒過南北東西眞
              
【一月二日】 
 奉次不老閣主玉韻
 
令和 庚子 二年の春
令和庚子二年春

普済の精藍 淑気 新らたなり
普済精藍淑気新

七十四才 耳目を回ぐらせば
七十四才回耳目

いたずらに過ごす東西南北の真
徒過南北東西眞
              

漢詩 12月 31日 居室が変わって心機一転出来るか!  年頭所懐

漢詩 十二月三十一日 總持寺 大祖堂。居室が変わって心機一転出来るか!

 年頭所懐


龍(ほし)令和 庚子の春に舎(やどり)
龍舎令和庚子春

雲心 水意 おのずから天真
雲心水意自天眞

よって思う七十四年の事
依思七十四年事

普済 縁に随って賓主したしし。
普済随縁賓主親
              
【十二月三十一日】 
 年頭所懐


龍(ほし)令和 庚子の春に舎(やどり)
龍舎令和庚子春

雲心 水意 おのずから天真
雲心水意自天眞

よって思う七十四年の事
依思七十四年事

普済 縁に随って賓主したしし。
普済随縁賓主親
              
【十二月三十一日】 
 年頭所懐


龍(ほし)令和 庚子の春に舎(やどり)
龍舎令和庚子春

雲心 水意 おのずから天真
雲心水意自天眞

よって思う七十四年の事
依思七十四年事

普済 縁に随って賓主したしし。
普済随縁賓主親
              

漢詩 11月26日 前日に「看取り」と連絡有って子供 孫がお見舞いされたそうですが半日後に亡くならられたそうです。 

漢詩 十一月二十六日 前日に「看取り」と連絡有って子供 孫がお見舞いされたそうですが半日後に亡くならられたそうです。


山河 大地 霜天を照らし
山河大地照霜天

九十余才 面目まったし
九十余才面目全

一夜の吹嵐 帰寂の路 
一夜吹嵐帰寂路

紅飛 紫落 共に庭前。
紅飛紫落共庭前
              

山河 大地 霜天を照らし
山河大地照霜天

九十余才 面目まったし
九十余才面目全

一夜の吹嵐 帰寂の路 
一夜吹嵐帰寂路

紅飛 紫落 共に庭前。
紅飛紫落共庭前
              

山河 大地 霜天を照らし
山河大地照霜天

九十余才 面目まったし
九十余才面目全

一夜の吹嵐 帰寂の路 
一夜吹嵐帰寂路

紅飛 紫落 共に庭前。
紅飛紫落共庭前