漢詩 五月十五日  新緑まさに滴たる好時節。

漢詩 五月十五日  新緑まさに滴たる好時節。


五月の薫風 緑樹あざやかに
五月薫風緑樹鮮

飛禽(ひきん 飛ぶ小鳥)頻りにさえずり うたた清妍
飛禽頻囀転清妍

歳華四十の旧談話
歳華四十旧談話

笑語 茶を喫す庵裡のほとり。
笑語喫茶庵裡辺
              

五月の薫風 緑樹あざやかに
五月薫風緑樹鮮

飛禽(ひきん 飛ぶ小鳥)頻りにさえずり うたた清妍
飛禽頻囀転清妍

歳華四十の旧談話
歳華四十旧談話

笑語 茶を喫す庵裡のほとり。
笑語喫茶庵裡辺
              

五月の薫風 緑樹あざやかに
五月薫風緑樹鮮

飛禽(ひきん 飛ぶ小鳥)頻りにさえずり うたた清妍
飛禽頻囀転清妍

歳華四十の旧談話
歳華四十旧談話

笑語 茶を喫す庵裡のほとり。
笑語喫茶庵裡辺
              

漢詩 五月十日  村のお婆さんが亡くなられたので哀悼

漢詩 五月十日 村のお婆さんが亡くなられたので哀悼


花鳥 江山 法楽豊かに
花鳥江山法楽豊

因縁生死は一場の中
因縁生死一場中

九十六歳 帰元の道
九旬六歳帰元道

五月かんばしく田舎(でんしゃ)の風。
五月薫芳田舎風
              

花鳥 江山 法楽豊かに
花鳥江山法楽豊

因縁生死は一場の中
因縁生死一場中

九十六歳 帰元の道
九旬六歳帰元道

五月かんばしく田舎(でんしゃ)の風。
五月薫芳田舎風
              

花鳥 江山 法楽豊かに
花鳥江山法楽豊

因縁生死は一場の中
因縁生死一場中

九十六歳 帰元の道
九旬六歳帰元道

五月かんばしく田舎(でんしゃ)の風。
五月薫芳田舎風
              

漢詩 五月二日  村のお婆さんが九十九才で亡くなられたので哀悼

漢詩 五月二日 村のお婆さんが九十九才で亡くなられたので哀悼


むなしく紅塵を謝す白壽の春
空謝紅塵白壽春

清風 萬古 幽津に赴く
清風萬古赴幽津

啼鳥 落花 柳条動き
啼鳥落花柳条動

無常の法を説く守忍の人。
説法無常守忍人
              

むなしく紅塵を謝す白壽の春
空謝紅塵白壽春

清風 萬古 幽津に赴く
清風萬古赴幽津

啼鳥 落花 柳条動き
啼鳥落花柳条動

無常の法を説く守忍の人。
説法無常守忍人
              

むなしく紅塵を謝す白壽の春
空謝紅塵白壽春

清風 萬古 幽津に赴く
清風萬古赴幽津

啼鳥 落花 柳条動き
啼鳥落花柳条動

無常の法を説く守忍の人。
説法無常守忍人
              

漢詩 四月三十日  村のお婆さんが亡くなられたので哀悼

漢詩 四月三十日  村のお婆さんが亡くなられたので哀悼


山わらい 百花 爛漫のとき
山咲百花爛漫辰

なにすれど空しく背(そむく)越州の春
何爲空背越州春

八十九歳は 一場の夢
八旬九歳一場夢

再び軽風に見ん温貌したしきことを。
再見軽風温貌親
              

山わらい 百花 爛漫のとき
山咲百花爛漫辰

なにすれど空しく背(そむく)越州の春
何爲空背越州春

八十九歳は 一場の夢
八旬九歳一場夢

再び軽風に見ん温貌したしきことを。
再見軽風温貌親
              

山わらい 百花 爛漫のとき
山咲百花爛漫辰

なにすれど空しく背(そむく)越州の春
何爲空背越州春

八十九歳は 一場の夢
八旬九歳一場夢

再び軽風に見ん温貌したしきことを。
再見軽風温貌親
              

漢詩 四月二十三日 教区の老師が事故で亡くなられたので弔詩(一東の韻)

漢詩 四月二十三日 教区の老師が事故で亡くなられたので弔詩(一東の韻)


飄々たる境地 老禅翁
飄飄境地老禅翁

昨夜 毘嵐 帰寂の躬
昨夜毘嵐帰寂躬

八十八才も また一夢
八十八才還一夢

白雲 自在 清風にまかす
白雲自在任清風
              
遺 偈

萬法修証 

八十八年

白雲自在 

處處随縁
              

飄々たる境地 老禅翁
飄飄境地老禅翁

昨夜 毘嵐 帰寂の躬
昨夜毘嵐帰寂躬

八十八才も また一夢
八十八才還一夢

白雲 自在 清風にまかす
白雲自在任清風
              
遺 偈

萬法修証 

八十八年

白雲自在 

處處随縁
              

飄々たる境地 老禅翁
飄飄境地老禅翁

昨夜 毘嵐 帰寂の躬
昨夜毘嵐帰寂躬

八十八才も また一夢
八十八才還一夢

白雲 自在 清風にまかす
白雲自在任清風
              
遺 偈

萬法修証 

八十八年

白雲自在 

處處随縁
              

漢詩 四月十八日  村のお祖母さんが亡くなられたので哀悼

漢詩 四月十八日  村のお祖母さんが亡くなられたので哀悼


越後の東風 日まさに長く
越後東風日正長

桜花 爛漫なり白雲の郷
桜花爛漫白雲郷

九十四歳は一場の夢
九旬余歳一場夢

火裡の悲煙 北亡に上る。(亡は亡にオオザト 山の意味)
火裡悲煙上北亡
              

越後の東風 日まさに長く
越後東風日正長

桜花 爛漫なり白雲の郷
桜花爛漫白雲郷

九十四歳は一場の夢
九旬余歳一場夢

火裡の悲煙 北亡に上る。(亡は亡にオオザト 山の意味)
火裡悲煙上北亡
              

越後の東風 日まさに長く
越後東風日正長

桜花 爛漫なり白雲の郷
桜花爛漫白雲郷

九十四歳は一場の夢
九旬余歳一場夢

火裡の悲煙 北亡に上る。(亡は亡にオオザト 山の意味)
火裡悲煙上北亡
              

漢詩 四月十三日   亡妻の忌日が近づいたので

漢詩 四月十三日 亡妻の忌日が近づいたので


とき陽春に移り片栗の花
季移陽春片栗花 

かれん英秀なれど粉奢にあらず
可憐英秀非粉奢

亡妻の忌日 祥月にあたり
亡妻忌日當祥月

庭境 山斜 妙法華
庭境山斜妙法華
              

とき陽春に移り片栗の花
季移陽春片栗花 

かれん英秀なれど粉奢にあらず
可憐英秀非粉奢

亡妻の忌日 祥月にあたり
亡妻忌日當祥月

庭境 山斜 妙法華
庭境山斜妙法華
              

とき陽春に移り片栗の花
季移陽春片栗花 

かれん英秀なれど粉奢にあらず
可憐英秀非粉奢

亡妻の忌日 祥月にあたり
亡妻忌日當祥月

庭境 山斜 妙法華
庭境山斜妙法華
              

漢詩 四月十二日  春恨

漢詩 四月十二日 春恨


北越の軽風 とき動く時
北越軽風季動時

境庭の花のたよりに芳姿を探せば
境庭花信探芳姿

正當 卯月祥日にあう
正當卯月逢祥日

綉月禅尼や 春恨 しげし。
綉月禅尼春恨滋
              

北越の軽風 とき動く時
北越軽風季動時

境庭の花のたよりに芳姿を探せば
境庭花信探芳姿

正當 卯月祥日にあう
正當卯月逢祥日

綉月禅尼や 春恨 しげし。
綉月禅尼春恨滋
              

北越の軽風 とき動く時
北越軽風季動時

境庭の花のたよりに芳姿を探せば
境庭花信探芳姿

正當 卯月祥日にあう
正當卯月逢祥日

綉月禅尼や 春恨 しげし。
綉月禅尼春恨滋
              

漢詩 四月十一日  龍鳳山瑞雲寺の檀信徒供養の法語

漢詩 四月十一日  龍鳳山瑞雲寺の檀信徒供養の法語


龍鳳 山頭 五月の風
龍鳳山頭五月風

瑞雲の梵刹 晴空に さかゆ
瑞雲梵刹秀晴空

このひ斎筵 経典を誦し
斎筵此日誦経典

檀徒に供養して その功に酬いんことを。
供養檀徒酬厥功
              

龍鳳 山頭 五月の風
龍鳳山頭五月風

瑞雲の梵刹 晴空に さかゆ
瑞雲梵刹秀晴空

このひ斎筵 経典を誦し
斎筵此日誦経典

檀徒に供養して その功に酬いんことを。
供養檀徒酬厥功
              

龍鳳 山頭 五月の風
龍鳳山頭五月風

瑞雲の梵刹 晴空に さかゆ
瑞雲梵刹秀晴空

このひ斎筵 経典を誦し
斎筵此日誦経典

檀徒に供養して その功に酬いんことを。
供養檀徒酬厥功
              

漢詩 四月九日  村のお婆さんが亡くなられたので哀悼

漢詩 四月九日  村のお婆さんが亡くなられたので哀悼


辛苦 艱難の蓋纏を脱し
辛苦艱難脱蓋纏

人生八十九齢の縁
人生八十九齢縁

毘嵐 一夜 春寂を襲い
毘嵐一夜襲春寂

放下す空華 夢幻の辺。
放下空華夢幻辺
              

辛苦 艱難の蓋纏を脱し
辛苦艱難脱蓋纏

人生八十九齢の縁
人生八十九齢縁

毘嵐 一夜 春寂を襲い
毘嵐一夜襲春寂

放下す空華 夢幻の辺。
放下空華夢幻辺
              

辛苦 艱難の蓋纏を脱し
辛苦艱難脱蓋纏

人生八十九齢の縁
人生八十九齢縁

毘嵐 一夜 春寂を襲い
毘嵐一夜襲春寂

放下す空華 夢幻の辺。
放下空華夢幻辺